学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

NEWS

華南師範大学訪問団が水田理事長を表敬訪問しました

2007年7月24日(火)、華南師範大学より、王京躍(Wan Jingyue)理論部副主任を代表とする訪問団一行7名が、学校法人城西大学東京紀尾井町キャンパスに水田理事長を表敬訪問しました。

この4月に広東省人民代表団が当キャンパスを来訪され、その後5月に水田理事長を訪問団長とする学校法人城西大学一行が、広東省を訪れた際に、あわせて華南師範大学も訪問しました。その折に今年の11月に学術交流協定の締結をすることならびに、共同で日中女性学会議の開催に向けての話がありました。今回の華南師範大学の訪問を受け、さらに両校の理解が深まり、11月のイベントの成功に向けて、よい協力関係が築けました。

歓迎の挨拶では、水田理事長から、中国の若い世代の人たちにもっと日本のことを知ってもらい、東アジア文化圏ということを念頭に、次世代交流のために道をつけていくように考えたい、そして、健康、食品の安全、予防の観点から安全にその分野をしっかり守ってくれる人材育成の必要性、さらに高齢社会を迎えるにあたって、女性はどうやって福祉に関わっていくのか、社会システムづくりで対応すべきことではと多方面からの話しがありました。最後に、華南師範大学の訪問をうけ、大変うれしく思っており、城西大学、城西国際大学と華南師範大学の交流について、今後、意義のあるものにしていきたいと述べられました。

王先生からは、今回の日本訪問の大きなテーマでもあるのでということで、日本の大学教育における道徳教育や倫理教育のあり方について質問がなされました。それに対し、例えば、薬剤師のような高度職業人というのも基礎に人間教育がまずあってのことで、それは今、学部教育の中できちんとなされているとの水田理事長の答えに中国のみなさん方は、大きくうなずいていました。

広東省とも教育問題や食品の安全問題など今日的な問題について、さまざま話し合える関係が築けており、秋の訪問を機に幅広く国際交流活動を展開してまいります。

水田理事長挨拶

水田理事長挨拶

王京躍先生挨拶

王京躍先生挨拶

華南師範大学から記念品の贈呈

華南師範大学から記念品の贈呈

全員で記念撮影

全員で記念撮影


ページトップへ