学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

NEWS

日本医療政策機構と第2回メディアワークショップ「がん対策の格差と好事例」を開催

学校法人城西大学は、問題山積みとなっている現代の日本の医療について、NPO法人日本医療政策機構と手を携えて、解決に向けた政策提言ができるよう、日本医療政策機構を支援することといたしました。

早速、今回は、がん対策も地域によって大きな差がでているということをジャーナリストのみなさんに理解してもらうためのワークショップを紀尾井町キャンパスで開催しました。

日時

2008年10月10日(金)18:30‐20:00

場所

学校法人城西大学紀尾井町キャンパス

プログラム:

18:30 開始
18:40 イントロダクション「がん政策サミット開催のご報告」
     乗竹 亮治 日本医療政策機構 市民医療協議会
19:00 講演「がん対策の格差と好事例」
     埴岡 健一 日本医療政策機構 がん政策情報センター長
     1.「がんの地域格差」
     2.「各地のがん対策の好事例」
     3.「各地で生まれる患者リーダーたち」
19:40 質疑応答


日本医療政策機構の患者支援部門である「市民医療協議会」では現在、「がん政策情報センタープロジェクト」を推進中。都道府県別のがん対策格差を浮き彫りにし、各地にあるがん対策の好事例を共有し、対がん戦略に取り組む人々の全国ネットワークを形成することで、日本の対がん戦略を大きく前進させようとしています。

今回はその最新の取り組みや全国各地の事例を、報道の最前線で活躍しているジャーナリストの皆さんに紹介し、その差が解消されるためにはどのような手順と方法が必要なのかを考える会となりました。

最後の質疑応答では、城西大学の副学長兼薬学部長である白幡晶先生が、地域や病院ごとのがん戦略への取り組みを正しく把握し、改善するためには、その指標がきわめて大事であることを指摘、今後は城西大学も指標選択の相談にも乗っていくことになりました。


がん対策について語る
埴岡 健一日本医療政策機構 がん政策情報センター長

(1) 第1部:がん政策サミット開催のご報告(乗竹亮治)

(2) 第2部:がん対策の格差と好事例(埴岡健一)

(3) 発表資料


ページトップへ