2010年12月17日、マールトン・アッティラ　ハンガリー・日本友好議員連盟副会長が東京紀尾井町キャンパスを訪問し、学生らと交流しました。これは、本学においてハンガリー語を学習している学生数が約250名と首都圏で突出して多いことをご存じのマールトン議員が、学生と直接話をしたいと熱望しての来訪です。

歓迎あいさつで、学校法人城西大学の水田宗子理事長が「昨年12月にはハンガリーから大統領が来校されました。これ以降、ハンガリーとの協力関係がより具体的になってきたと感じています。マールトン議員の来校を契機にますます交流を深めていきたい」と述べられました。 マールトン議員は「大統領がいらっしゃった日本の大学にわたしも訪問できて光栄です。日本とハンガリーの経済・文化の関係強化、そして人的関係の強化がわたしの職務です。きょうは学生との交流が楽しみです」とあいさつされました。

このあとマールトン議員は、本学城西・ハンガリー学生親善交流大使であるティマール・シャーンドルさんとパーパ・アレクサンドラさんの案内で、キャンパスを見学しました。その後、地下ホールで、ハンガリーからの交換留学生9名、そしてハンガリー語を履修している城西大学、城西国際大学の学生と交流。マールトン議員は両大学の学生らに「ハンガリーの歴史上の人物でだれを知っていますか」などと問いかけた。学生らのハンガリー語による質問に非常に発音がいいですねと感想を述べつつ、丁寧に一つ一つ答えておられました。

質疑応答のあとにはレセプションが行われ、マールトン議員を輪の中心になごやかな歓談が続きました。