学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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中国医科大学を訪問しました

水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学瀋陽訪問団一行は、2011年10月26日中国医科大学を訪問しました。

まず、水田理事長が党委書記の戴先生と会見し、両大学の紹介をしてその歴史や今後の発展を理解し合いました。 その後一行は中国医科大学附属盛京病院を見学しました。1883年に創立されたこの病院は4368床を有しており、年間外来患者数が260万人、年間入院患者数が12万人を超える中国東北地域において最大の総合病院です。病院の医師、看護士は、中国語以外に英語はもちろんのこと、韓国語・日本語・スペイン語のいずれかを話す人が多く、国際性の高さに感銘しました。

郭錫斌副病院長は、潘伯臣中国医科大学国際交流センター長、看護部長、姚品院長室副室長とともに本学訪問団と懇談をし、郭錫斌副病院長は水田理事長に盛京病院の概要と先端医療への取り組みを紹介しました。

盛京病院の見学後、訪問団一行は中国医科大学趙群学長を表敬訪問し、水田理事長と趙学長の会見が行われました。会見には潘伯臣中国医科大学国際交流センター長、魏敏杰薬学院長、李小寒看護学院長らが同席しました。 趙学長は歓迎のあいさつの中で「中国医科大学は学校法人城西大学と一緒に薬学、地域医療福祉、医療ツーリズム、国際看護人材育成などの分野において共同研究・共同教育を進めていきたい」と述べました。 水田理事長も、中国医科大学との交流を深め、医療福祉分野をはじめ環境・介護・薬剤・語学分野でのハイレベル人材の養成、共同研究に取り組んでいくことを提案しました。 また、日中双方に関わる医療や福祉、看護、介護、高齢化等についての問題点や課題に関する意見交換が行われました。 地域医療に必要な人材育成を巡る意見交換の中で、水田理事長が2012年4月に開学する城西国際大学看護学部の学生海外実習への受け入れ協力をお願いしたところ、趙学長から快諾いただきました。 最後に趙学長から、できるだけ早い機会に城西大学をお訪ねしたいとの発言があり、訪問した一行全員から笑顔と拍手が送られました。

今後の両学の学術交流協定の締結とそれによる両学の活発な交流が期待されます。

 

戴書記とのミーティング

戴書記とのミーティング

大学附属盛京病院を訪問

大学附属盛京病院を訪問

 

中国医科大学で趙学長と会見

中国医科大学で趙学長と会見

中国医科大学

中国医科大学


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