学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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中国医科大学を訪問、看護学部研修受け入れで合意

水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学瀋陽訪問団一行は、2013年9月13日に中国医科大学を訪問し、趙 群学長らと会見しました。

中国医科大学とは、2011年10月訪問時に党委書記の戴 万津先生と会見した後、同年12月に学術交流協定を締結し、その後両学で医療福祉分野をはじめ、環境・介護・薬剤・語学分野でのハイレベル人材の養成・共同教育や、城西国際大学の看護学部の学生海外研修への受け入れ教育について協議を続けてきました。

今回の会見には、趙学長をはじめ、潘 伯臣 国際交流処長、王 禾 日本語研究室副主任らが出席されました。
  会見では、水田理事長が「日本、中国とも今後より一層の少子・高齢化が進んでいく中、両学で日中間の高齢者向けの医療・看護・福祉について連携をより深めていきたい」と話しました。これを受け、趙学長も「両学の交流プログラムを強化して両国、両地域に根付いた医療人材を育てていきたい」と応えました。
  現在、城西国際大学看護学部では、全員が1年生時に米国での研修を行っていますが、今回の会見で、同学部の中国医科大学での研修受け入れについて実務的な話しあいが持たれました。また、日本語教育・日本文学に関しても話し合いが進み、相互の教員派遣や共同研究を今後具体的に進めていくことで合意しました。

会見後は、キャンパス内の歴史にまつわる資料・写真等が多数飾られている歴史展示室や、中国医科大学の前身である南満医学堂(後の満州医科大学)旧校舎なども見学しました。また、今回訪問団の一員として参加した飯田学部長が、同大の看護学部長と研修受け入れ等に関するミーティングを持ち、中国東北地域における最大の総合病院である同大学付属病院の主要施設を視察しました。

今回の訪問および各種合意を受け、日中両国の医療・看護・福祉および日本語教育に関する人事育成のための具体的な交流の進展がおおいに期待されるところです。

中国医科大学正門

中国医科大学正門

水田理事長と趙学長の会見

水田理事長と趙学長の会見

本学訪問団、中国医科大学関係者の記念撮影

本学訪問団、中国医科大学関係者の記念撮影

歴史展示室を見学

歴史展示室を見学

中国医科大学キャンパス

中国医科大学キャンパス

中国医科大学附属第一病院

中国医科大学附属第一病院

病院内を見学

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