学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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マレーシア マネジメント&サイエンス大学 シュクリ学長に名誉博士記を授与

城西国際大学は、2013年11月26日、東京・紀尾井町キャンパスにて、本学の姉妹校であるマレーシアのマネジメント&サイエンス大学(Management and Science University:MSU)のダト・ウィラ・ドクター・モハメッド・シュクリ・アブ・ヤジャド(Professor Dato’ Wira Dr. Mohd Shukri Ab. Yajid)学長に名誉博士記を授与しました。

シュクリ学長は、2001年に設立されたMSUの前身であるKUTPMおよびPTPLカレッジグループを創立して以来、両教育機関の学長として大学の拡充発展に力を尽くされ、文化学術交流の促進ならびに国際教育の推進に多大な功績を残すなど、マレーシアの高等教育の発展に強いリーダーシップを発揮されています。
  本学とMSUは、2010年1月に学術交流協定を締結して以降、薬学部を中心に短期交換プログラム、セメスター交換プログラムを中心にした学術交流を積極的に進めてきました。
  そして本年11月25・26日には、大学院教育や学習評価法、臨床実習、卒業研究に関する各国の薬学教育をどのようにハーモナイズしていくかをテーマとして「第4回アジア太平洋薬学教育ワークショップ」(4th Asia Pacific Pharmacy Education Workshop)を日本で初めて共同開催し、文化や宗教、年齢構成、医療、薬剤師の数と役割などが異なる中で薬剤師のスピリットがどこにあるべきかなどを議論しました。
  さらに、来春には城西国際大学短期英語教育プログラムのMSUでの実施や、観光学部との2+2教育プログラム開始が予定されており、今後一層の充実が期待されます。
  これら、シュクリ学長のマレーシアの高等教育における数多くの功績や本学との交流における多大な貢献が評価されて、今回の名誉博士記授与になったものです。

地下ホールで行われた授与式では、水田宗子理事長と柳澤伯夫 城西国際大学学長からシュクリ学長に名誉博士記とメダル、トロフィーが授与されました。

なお、授与式に続いて、今回の授与を記念してシュクリ学長の記念講演会が行われました。講演は「Globalisation & Its Impact on Higher Education」をテーマに、経済・テクノロジー・教育など、あらゆるものがグローバルに、そしてボーダーレスに変化していく中での、今後の高等教育そのものや学術交流の在り方・方向性等に関する貴重なお話がありました。

名誉博士記を受け取るシュクリ学長(右)

名誉博士記を受け取るシュクリ学長(右)

授与式後の記念撮影

授与式後の記念撮影

記念講演の様子

記念講演の様子

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