学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

NEWS

「イスラエルテーブルウェア展」を開催中です

城西大学水田美術館では、駐日イスラエル大使館の後援、ホロン・デザインミュージアムの協力により「イスラエルテーブルウェア展Around a Dinner Table─ディナーテーブルを囲んで─」を2014年2月7日より4月19日まで開催中です。初日前日の2月6日には、駐日イスラエル大使館よりルツ・カハノフ(Ruth Kahanoff)大使の代理として、ペレグ パブロ レヴィ(Peleg Pablo Lewi)公使が城西大学坂戸キャンパスに来学され、オープニングセレモニーが開催されました。
  この展覧会では、優れた芸術性で近年世界的に注目を集めているイスラエルのデザインのうち、ホロンにあるデザイン専門の美術館「ホロン・デザインミュージアム」のテーブルウェアコレクションの中から21組の若手デザイナー、スタジオおよびデザインレーベルの作品を紹介し、ディナーテーブルに欠かせない食器類を展示しています。

オープニングセレモニーで水田宗子理事長は、「2012年10月26日に行われたラウル・ワレンバーグ氏の城西国際大学での植樹式がご縁で親しくなりましたイスラエル大使館のご好意を得て、この度このような展覧会を開催することができ大変嬉しく思っています。この展覧会では約20作品を展示していますが、この美術展を通してイスラエルの新しい魅力を多くの方に知っていければ幸いです。今後イスラエルから日本への留学生が増えることを願っています。」と挨拶しました。
  続いてレヴィ公使が挨拶され、「城西大学のご紹介を得てこのテーブルウェア展を開催する運びとなりました。イスラエルで最も大切なのは台所、そして重要な場所は家族が囲む食卓です。ディナーテーブルでの食事は重要なコミュニケーションツールとなっています。」と話しました。
  当日は、ホロコースト記念館の吉田明夫副館長をはじめ、日本イスラエル親善協会の秋山哲会長および池田眞副会長、坂戸市オープンガーデンの皆様、高校の先生方、企業の方、アパートオーナー会の皆様等多くの方が来場され、独特でユニークなデザインの作品群を楽しまれました。

また、今回の展示にあわせて、館内ギャラリーでは、昨年水田家より本学へ寄贈された宮川長春《江戸風俗図巻》をはじめ、近世・近代絵画の名品9点を展示しました。
  その後、ご列席の方々は昨年10月に城西短期大学30周年、薬学部創設40周年を記念として設立された水田清子記念ローズガーデンを見学し、この度ホロコースト記念館より本学に特別に6鉢寄贈された「アンネフランクの形見のバラ」を鑑賞しました。

その後行われた懇親会では、日本イスラエル親善協会の秋山会長が、「イスラエルには何千年も続いた歴史があり、その中で若者の新しい才能をこのような展示会でお披露目できて光栄です。」と話しました。
  続いて、バラを寄贈してくださったホロコースト記念館吉田明夫副館長に感謝状を贈呈しました。
  なお、懇親会では本学薬学部医療栄養学科の学生が調理を担当した鯛の酒蒸し、とうもろこしのスープ、酢鶏、杏仁豆腐や、ハンガリー語で‘ほっぺた’という意味のpofa(シフォンケーキ)が振る舞われ、テーブルを彩りました。

今回のテーブルウェア展の開催を通して、ますます本学とイスラエルとの交流が深まることが大いに期待されます。

挨拶をするレヴィ公使

挨拶をするレヴィ公使

テープカットの様子

テープカットの様子

ローズガーデンにて

ローズガーデンにて

挨拶をする日本イスラエル親善協会秋山会長

挨拶をする日本イスラエル親善協会秋山会長

ホロコースト記念館吉田副館長への感謝状の贈呈

ホロコースト記念館吉田副館長への感謝状の贈呈

(関連記事)

ページトップへ