2014年5月9日、学校法人城西大学は、タイのワライラック大学（Walailak University）と学術交流協定を締結しました。
学校法人城西大学は、国際交流活動の強化を目的に世界各国の大学と積極的な国際交流を進めており、近年、特にアジア諸国と中欧諸国の大学との国際交流を強化しています。タイにおいても、2012年10月に泰日経済技術振興協会との連携協力を締結、2013年1月にはバンコク大学、4月にはランシット大学、5月には泰日工業大学と学術交流協定を結んでいます。
ワライラック大学とは、本学の学生が毎年参加している「アジア・サマープログラム」において、既にプログラム交流を始めておりますが、今回のキーラート・サングアンサイ学長らのご来学に伴い両大学間の学術交流を締結することになりました。
ワライラック大学は、1992年に設立されたタイにある31校の国立大学の中の1つで、大学の名称は、国王ラーマ9世の三女（第4子）であるチュラポーン・ワライラック王女に因んだものです。農業技術学部、医療衛生・公衆衛生学部、建築・デザイン学部、工学・資源管理学部、情報科学学部、人文学部、マネージメント学部、医学部、看護学部、薬学部、理工学部の11学部を有し、6,000名の学生が在籍しています。
キーラート学長は、東京紀尾井町キャンパスにご到着後、水田宗子理事長をはじめとする学校法人城西大学の執行部メンバーらと面会されました。
締結に先立ち、水田理事長は、「ワライラック大学と学術交流協定を締結することを大変うれしく光栄に存じます。本学とワライラック大学は、共通の学部が多く、今回の締結を機に具体的な交流を推進していきたいと思います。」と挨拶しました。続いて、キーラート学長が「暖かい歓迎を受け心よりお礼を申し上げます。今後、本学の学生を城西大学・城西国際大学に送り、両学との交流を深め、人材育成に務めていきます。」と話されました。
学術交流協定を締結
ワライラック大学と城西国際大学は、看護学部、薬学部を有していることなど共通点も多く、今回の学術交流協定に伴い、今後、両大学の間で具体的な交流がスタートすることが期待されます。
関係者による記念撮影
