2014年5月16日(金)、学校法人城西大学イノベーションセンター主催、城西国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科共催により、イノベーション・マネジメント公開講座が行われました。
講師にカリフォルニア州立大学名誉教授でジョイ・オブ・ワーク推進協会理事長の吉田耕作氏をお招きし、『イノベーション力を高める新グループ活動』という演題でご講演いただきました。
吉田氏は、1980年代米国産業の復権に貢献したエドワード・デミング博士の右腕として、32年間米国でご活躍されました。また、1997年帰国後、日本の国際競争力の低下を前にして、日本再生の活動を始めておられます。
講演では、日本の組織マネジメントの問題点とその克服のための課題、日本の産業の国際競争力の再強化の方策についてお話いただきました。特に具体的には、ジョイ・オブ・ワーク環境下で、イノベーションをすすめ、生産性の向上をめざす新しいグループ活動についてその概要とマネジメント手法のエッセンスをお話しいただきました。
会場では多くの大学院生や一般の聴講者が熱心に耳を傾け、質疑応答では終了時間を過ぎてもなお教室に残り様々な議論が繰り広げられました。
公開講座の様子
講演される吉田耕作氏 |
熱心に質問をする聴講者 |