学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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マリー・ソーデルベリ教授による講演会「日本と欧州の経済関係」を開催

2014年10月28日、学校法人城西大学(水田宗子理事長)はスウェーデンのストックホルム商科大学(Stockholm School of Economics)欧州日本研究所長のマリー・ソーデルベリ(Marie Soderberg)教授の講演会「日本と欧州の経済関係」を、東京紀尾井町キャンパス3号棟の国際会議室で開催しました。

ストックホルム商科大学は、1909年に創立された歴史ある単科大学で、ノーベル経済学賞にも大きな影響を与える研究機関として世界的に知られています。ソーデルベリ教授は、アジアにおける日本や日中関係、日韓関係をはじめ、日本・EU関係論など幅広い研究分野をお持ちで、中でも日本の海外援助政策に精通。スウェーデン、欧州における日本研究の重要な拠点である同大学の欧州日本研究所長もお務めになっています。

今回の講演会は、同年10月5日から11日の日程でスウェーデンを訪問した学校法人城西大学の一行が、ストックホルム商科大学にソーデルベリ教授を訪ねたことがきっかけで実現しました。その際、EUにおける欧州日本研究所の役割や最近の日本経済などについて広範な意見交換が行われ、学校法人城西大学とストックホルム商科大学との交流について継続的に話し合いを重ねていくことになりました。

今回の講演で、ソーデルベリ教授は具体的なデータを挙げてEUやスウェーデンと日本との経済の結びつきや日本の海外援助の特長などについて話され、城西大学と城西国際大学の教職員や学生、留学生ら約100人がメモを取りながら熱心に耳を傾けました。

城西大学と城西国際大学には経済・経営領域の学部が3学部あり、多くの学生と教員を有していることから、今後、ストックホルム商科大学との交流が進むことが期待されます。

講演するマリー・ソーデルベリ教授

講演するマリー・ソーデルベリ教授

レセプションであいさつするマリー・ソーデルベリ教授

レセプションであいさつするマリー・ソーデルベリ教授


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