学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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本学にて「第2回V4+日本 学生会議」を開催しました

2015年2月10日に、紀尾井町キャンパス3号棟5F国際会議場にて本学主催による「第2回V4+日本 学生会議」が開催されました。

冒頭、水田宗子理事長に続き、V4議長国であるスロヴァキアのミハイル・コットマン(Michal Kottman)駐日大使がご挨拶をされました、他の在日外国公館からはEU代表部のヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ大使、トマーシュ・ドゥプ駐日チェコ大使、イシュトヴァーン・セルダヘイ駐日ハンガリー大使、ヘレーナ・ドルノウシェク=ゾルコ駐日スロヴェニア大使、ミロスワフ・ブワシュチャック ポーランド広報文化センター所長がご出席くださり、その他、本学および本学と学術交流協定を締結しているV4の学生・本学への留学生、教員、企業関係者ら100人が参加しました。

本年は、V4諸国の本学の提携校である、マサリク大学(チェコ)、エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)、ワルシャワ経済大学(ポーランド)、コメニウス大学(スロヴァキア)から6人を招聘し、全体として、「グローバル化時代の多文化共生」というどの地域や国にとっても共通のテーマを掲ました。その中で、第1セッションは国を超えた地域の発展にとっての多文化共生の重要性について、第2セッションは人の移動が容易な時代において、自国や自地域を離れて生きる人たちのことばや文化の問題につぃて、第3セッションはマイノリティのアイデンティティの問題に焦点を当てて議論を行いました。
  また、昨年と同様に今年も、スロヴァキアの首都ブラティスラヴァに本部を置き、4カ国が共同で運営にあたり、V4地域内外の学術交流や環境問題の解決のための補助金を公募している国際ヴィシェグラード基金(IVF)の助成金の公募に申請し、V4諸国以外の案件で唯一採択されました。

会議に参加した本学の学生・院生は、多文化社会の典型であるV4諸国の現状や問題点を聞き、議論することを通じて、今後いっそうの多文化社会の実現を目指す日本の現状や将来展望について、考えを深めることができました。

セッション1: 「Economic Implications of Regional Integration: Contrasting Responses to Increased Contacts and Exchanges
セッション2: 「Individual and Group in an Era of Cross-Border Migration」
セッション3: 「The Challenge of Globalization to National Identity」

挨拶する水田理事長

挨拶する水田理事長

挨拶するコットマン大使

挨拶するコットマン大使

セッション01で発表するコメニウス大学のパネリスト

セッション01で発表するコメニウス大学のパネリスト

セッション02で発表するマサリク大学のパネリスト

セッション02で発表するマサリク大学のパネリスト

セッション03で発表する本学パネリスト

セッション03で発表する本学パネリスト

活発な質疑応答

活発な質疑応答


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