学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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城西大学坂戸キャンパスにて、水田三喜男記念館展示室がオープンしました

挨拶する水田理事長

挨拶する水田理事長

2015年7月1日、学校法人城西大学(水田宗子理事長)は埼玉県坂戸市の城西大学坂戸キャンパスに「水田三喜男記念館展示室」を開設しました。本学は創立50周年を記念し、創立者水田三喜男の足跡をたどることによって、その哲学と理念を共有し、本学のさらなる発展の礎とすることを目的に、水田三喜男記念館の建設を予定しています。このたび、記念館竣工までの間、総合体育館の学生ホールを整備して展示室をオープンする運びとなりました。

総合体育館前で行われたオープニング・セレモニーには、ゲオルギ・ヴァシレフ(Georgi Vassilev)駐日ブルガリア大使夫妻や石川清・坂戸市長、石橋清孝・千葉県議会議員をはじめ、城西大学と城西国際大学(千葉県東金市)の地元の自治体関係者や地域の方々、教職員や学生ら約600人が参加しました。水田理事長は挨拶の冒頭で「大勢の方々においでいただき、今日、創立者記念館の展示室を見ていただけることは大変ありがたく思っております」と感謝の言葉を述べました。
  そのうえで「学生はじめ多くの同窓生、関係者の方々に城西の歴史を共有していただくとの目的を持って、記念館を建設することになりました。創立者は明治の志を持ち、教育を信じて、社会のため国のため、さらには国際社会のために貢献していく人材を育てることが自分の任務と考え、亡くなるまで力を入れてきました」と創立者の業績に触れ、「仮の展示ではありますが、今日だけでなくまた、坂戸のキャンパスに足をお運びいただきたい」と述べました。

テープカットの様子

テープカットの様子

水田理事長やヴァシレフ大使、石川市長、石橋議員、学生代表らがテープカットしてオープニングを祝い、内覧に移りました。展示室は約160m2。「水田三喜男の原風景」「焼野原からの復興」「城西大学の創設」の3コーナーに映像エリアが設けられ、パネル展示のほか、勲一等旭日大綬章や各国からの勲章、銀盃、大臣名札、執務机などから、碁盤、すずり石、大礼服などゆかりの品々を含め約130点を展示しています。また、映像エリアでは創立者の生い立ちから業績、ならびに本学の発展の歴史が映像で見ることができます。展示に際しては、創立者の出身地でゆかりの品々を収蔵・展示している鴨川郷土資料館の協力を受けました。



執務机と大礼服

執務机と大礼服

映像ブース

映像ブース

多くの方々が内覧しました

多くの方々が内覧しました

内覧する関係者

内覧する関係者

内覧後、ヴァシレフ大使夫妻は水田理事長の案内で、短大30周年を記念して2013年10月にオープンした「水田清子記念ローズガーデン」を訪れ、バラを鑑賞されました。開園時、ヴァシレフ大使から贈られた20本のブルガリアン・ローズの苗木は大きく育ち、ご夫妻は赤い大輪を前に笑顔で記念撮影に応じていらっしゃいました。

ローズガーデンで水田理事長とヴァシレフ大使夫妻

ローズガーデンで水田理事長とヴァシレフ大使夫妻

経営学部棟のメディアエリアで行われたレセプションでは、ヴァシレフ大使をはじめ石橋県議、古川浩一・東金市副市長、庄司政夫・鴨川市副市長、佐藤秀樹・毛呂山町議会副議長、鈴木文雄・城西大学同窓会長の方々から、展示室オープンへのお祝いの言葉をいただきました。

レセプション後の記念撮影

レセプション後の記念撮影


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