学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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学校法人城西大学は、チェコ共和国上院議員・文教人権請願委員会の表敬訪問を受けました

2016年5月17日、学校法人城西大学(水田宗子理事長)は、チェコ共和国上院議員の文教人権請願委員会のメンバーの表敬訪問を受けました。本学とチェコの学生交流促進などに関し、貴重な意見交換の場となりました。

本学は中期目標でグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を深めるなか、特に中欧地域との教育交流を強化しています。チェコでは、プラハ経済大学、カレル大学、マサリク大学の3大学と学術交流協定を締結し、城西大学と城西国際大学で留学生を受け入れています。これまで、チェコから受け入れた学生は5人、送り出した学生は14人。また、本学では、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの「V4(ヴィシェグラード4カ国)」とのイベントを外務省、各大使館とともに毎年、開催しています。

一行は訪日団団長のズデニェク・ベルカ委員長をはじめ5人。約1週間の滞在で文化庁や国会、NHK、大学・小学校などを訪問、日本とチェコの高等教育機関の学生交流促進や科学技術研究分野での交流促進などについて意見交換をしました。すでに学生交流が盛んに行われている本学が、大学訪問の最初となりました。

この日午後、本学の東京紀尾井町キャンパスを訪れた一行は、3号棟の国際会議室で、水田理事長や柳澤伯夫・城西国際大学学長らと懇談。水田理事長は歓迎の挨拶で「本学の職員になった留学生もおります。日本の若い人たち、特に城西大学の若い人たちが、積極的に皆さんの国と交流してこれからの世紀を生きる人材に育ってほしいと願っています。これを機にますますチェコの国、大学と私どもとの交流が深まることを心からお願いしたい」と述べました。一方、ベルカ委員長は「留学生交換などで微力ながらお役に立ちたい」と応えました。本学の紹介ビデオ上映に続く懇談で、子どもの保護に長く関わってきたというズザナ・バウディショヴァー委員は「子どもたちの権利は何よりも重要。皆さまは、子どもたちが有する権利に大きく関わり貢献されている」と発言。水田理事長は「私どもの大学は『子ども福祉コース』も持っている。これからもご指導をお願いしたい」と述べました。

本学学生(右)の歓迎を受けた議員団

本学学生(右)の歓迎を受けた議員団

懇談の冒頭、挨拶する水田理事長

懇談の冒頭、挨拶する水田理事長

懇談後の記念撮影

懇談後の記念撮影


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