第2回YTF(マレーシア・ファウジア王妃財団)奨学生及びJASSO(日本学生支援機構)奨学生の修了式及び送別会が東京紀尾井町キャンパスで2月27日に行われました。
YTF奨学生はJosai Young Women Global Leadership Training Programにマレーシアから参加した5名(学部卒)で構成され、城西国際大学大学院人文科学研究科に所属しました。JASSO奨学生はASEAN Young Women Leadership Programに ASEAN6ヶ国(インドネシア、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナム)から参加した20名(学部生)で構成され、城西国際大学経営情報学部に所属しました。
これらのリーダーシップ・プログラムは、1年間の交換留学を通して、日本とアセアン諸国の懸け橋として将来国際的に活躍できる女性リーダーを育成することを目的としたものです。
修了式では、城西国際大学杉林堅次学長から一人一人に修了証が渡されました。
その後杉林学長から挨拶をいただき、その中では「留学の成果を基にさらに研鑽して将来の女性リーダーとして活躍されるよう期待しています。」とお祝いの言葉をいただきました。
修了式に引き続き行われた送別会では、ミャンマーからの留学生5名が伝統的なお祝いの踊りを披露してくれました。また、このプログラムに参加した留学生は、日本での留学成果について、学術的な学びだけではなく、各種の交流プログラムを通じていろいろな日本文化を経験できた旨発言してくれました。留学生は、みな日本が好きで教育環境の整った日本での留学機会を得たことに大変満足しており、4月から2名が城西国際大学大学院で学ぶことになった他、2020年の東京オリンピックの時にまた日本に来て、日本との懸け橋になりたいと抱負を表明してくれた留学生もいました。