このたび2019年12月6日~17日の日程で、学校法人城西大学は、在日ルーマニア大使館、日本・ルーマニア協会とともに、日本ルーマニア国交回復60周年を祝し、学校法人城西大学水田美術館紀尾井町アートギャラリーにおきまして、「ルーマニア写真展」を開催いたします。
本年は、日本とルーマニアが戦後国交を回復してから60年の記念の年にあたり、来年は、1921年に初めて両国で公使館を開いてから100周年を迎えます。ルーマニアは、よく知られていますとおり、美しい風景とユニークな文化、そして豊かな歴史のある国です。ルーマニアにおける日本語、日本文化教育の歴史は長く、現在は非常に親日的な国として日本の大切な友好国の一つとなっています。国交回復後、両国は良好な関係を保ち、経済、文化など活発な交流が続いて来ました。
12月6日、学校法人城西大学東京紀尾井町キャンパス3号棟アートギャラリーで行われた日本ルーマニア国交回復60周年記念写真展のオープニング・セレモニーでの挨拶で、タチアナ・ヨシペル駐日ルーマニア大使は、「この写真展が関係者の力で開催できたことに感謝し、このようにルーマニア人にとって懐かしい思い出があふれる写真展の開催を心からうれしく思っています」と述べました。本学から小野元之理事長特別補佐、北村幸久法人事務局長、東良信総務局長が参加し、元駐ルーマニア大使である東総務局長は「トランシルヴァニア地域の数々の写真をご覧いただき、素朴であたたかな魅力に満ちたルーマニアを皆さんに知っていただける機会になればうれしいです」と挨拶しました。また、日本・ルーマニア協会の猪谷晶子理事長も関係者への感謝とともに「ルーマニアは訪ねてみればその魅力がわかります。是非一度ルーマニアに行ってみてください」と語りかけました。
本展では、日本ドナウフォトクラブのメンバーによって撮影されたルーマニア中部・北西部の歴史的なトランシルヴァニア地域の民族衣装、伝統的な料理、風景や自然を堪能することができます。