学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

学校法人城西大学について

創立者

創立者水田三喜男について

 本学の創立者水田三喜男は1905年(明治38年)、千葉県安房郡に生まれ、安房中学から水戸高校を経て京都大学法学部に進みました。学生時代は反戦・反軍の学生運動に参加するなど、新しい社会づくりのために情熱を燃やす若者でした。1946年(昭和21年)には戦後発の衆議院選挙で初当選し、以来30年にわたって、通産大臣・大蔵大臣を歴任するなど、日本の経済復興と成長に尽力したことは高く評価されています。

 一方、若き日に小学校の教壇に立って以来、「教育」に対する熱意も大きく、「国をつくるためには、優秀で、人間としての魅力にあふれた人材を育てなければならない」と考え、義務教育費や文教諸説費の国庫負担や私学助成の事業にも力を注いできました。そして、1965年(昭和40年)4月に城西大学を創立し、その教育に対する夢を実現したのです。

創立者 水田三喜男

創立者 水田三喜男

創立者 水田みきお先生句碑建立

キャンパス入口にある
水田三喜男先生句碑

水田三喜男が終生座右の銘としたのが、「偽らず、欺かず、諂わず」でした。城西大学は、学問・研究だけでなく、豊かな人間性を持ち、お互いが尊敬し合えるような人材を育成し、それによって希望ある未来のある国や社会を建設していこうという、水田三喜男の青年時代からの夢を実現し、実行していく教育の場であります。

その建学の理念である「学問による人間形成」は、その後できました城西国際大学、城西短期大学を含めた三大学の礎となっています。

寒椿眼に沁む朝(あした)予算成る
学校法人城西大学は創立四十周年の記念事業の一環としまして創立者の遺徳を偲び 東京紀尾井町キャンパスに両大学の同窓会・父母後援会のお力添えをいただき句碑を建立いたしました。

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