2012年11月7日午後、水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学訪問団一行は、ポーランド・ワルシャワのワルシャワ工科大学（Warsaw University of Technology）を訪問しました。

今回の訪問は、本年6月に訪問した際に今後の学術交流について討議したことを受けた2度目のもので、水田理事長らがタデウシ・クーリック（Prof. Tadeusz KULIK, Ph.D.）前副学長、ライムンド・バセヴィッチ（Prof. Rajmund BACEWICZ, Ph.D.）副学長らと、今後の本格的な交流等に向けて会談しました。

ワルシャワ工科大学は、キューリー夫人の卒業校としても広く知られていますが、金属・硝子の結晶化、合金等の著名な研究者でもあるクーリック副学長は、本学が環境問題・エネルギー問題解決への貢献を目指してこの度設立した「国際グリーンマテリアル研究所」の客員教授を務められるなど、本学との関係も深まっています。

今後はさらに、メディア、経営、薬学関連での両学の交流が始まることが大いに期待されるところです。

ワルシャワ工科大学は、1826年に設立された学生数30,000人のポーランドを代表する総合国立大学です。工科大学として中欧最大の規模ですが、マネジメント系も強く、ポーランド経済界に多数の経営者を輩出しています。
    また、ワルシャワ工科大学訪問に先立ち、訪問団は駐ポーランド日本大使館を訪れました。今回は、山中 誠大使主催の昼食会にお招きいただき、大使ら大使館関係者だけでなく、同じく招待を受けていた前述のワルシャワ工科大学の両副学長や、この度訪問したウッチ大学、ポーランド日本情報工科大学の方々とも親しく交流を深めることができました。

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