学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

NEWS

香港城市大学Way Kuo学長が来学、講演しました

2013年4月30 日、香港城市大学(City University of Hong Kong)のWay Kuo(郭 位)学長が東京・紀尾井町キャンパスに来学され、講演を行なっていただきました。
   今回の来学は、昨年10月に水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学訪問団が同大学を訪問し、Way Kuo学長らと学術交流協定を締結したことを受けて実現したものです。

来学したWay Kuo学長、C.T.Liu(劉 錦川)名誉教授らは3号棟国際会議室にて水田理事長をはじめとする本学執行部メンバーらと会見し、協定に基づく今後の具体的な交流活動内容等について話し合いました。

その後、1号棟地下ホールにて、Kuo学長に「Reliability and Survivability ~Nuclear Energy and the Future of Energy~(信頼性とサバイバビリティ~原子力とエネルギーの未来~)」と題した講演を行なっていただきました。Kuo学長はエレクトロニクスシステムにおける設計および信頼性モデルリング、原子力エネルギーの研究者として世界的に有名で、今回の講演でも、東日本大震災以降あらためて原子力発電の是非が議論されている中、原子力や自然エネルギーをはじめとする各種のエネルギーに対する、様々な科学的観点から見た評価の必要性について、わかりやすく例をあげながらお話いただきました。
   また、本学と香港城市大学とのプロジェクトとして、Kuo学長が執筆された、東日本大震災の福島第一原発事故に関する著作の日本語版を本学にて発行する計画も進んでいます。

講演会終了後、一行は先日開設した3号棟の各フロアを見学し、香港城市大学との共通点が多いメディア学部関連の最新施設や化石ギャラリー等を特に熱心にご覧になっていました。
   なお、Kuo学長一行は、翌日5月1日は城西国際大学に来学され、各学部長らと今後の学術交流内容に関する打合せを持った後、グリーンマテリアル研究所や国際交流ラウンジ、国内外の学生たちが英語でコミュニケーションする場であるイングリッシュフロア、情報科学研究センター、生涯教育センターなど主要施設を見学しました。また、学内のTVスタジオにて、留学生による英語のインタビューを受けました。 (下記動画参照)

香港城市大学は、1984年に設立された、香港・九龍に本部を置く公立大学です。経営学部や法学部、メディア学部、エネルギー・環境学部など7学部があり、特にメディア関連が有名です。約20,000名の学生を有しており、関連する業界との連携を通じて学生にさまざまな実務経験を積ませる機会を提供することに重点を置いています。また、QS 世界大学ランキングの2012-2013年版では95位にランクされています。

会見で挨拶するWay Kuo学長(中)とC.T.Liu名誉教授(左)

会見で挨拶するWay Kuo学長 (中)とC.T.Liu名誉教授 (左)

両大学関係者による記念撮影

両大学関係者による記念撮影

講演するKuo学長

講演するKuo学長

講演会の様子

講演会の様子

講演後、学生から花束を贈られるKou学長とLiu名誉教授

講演後、学生から花束を贈られるKuo学長とLiu名誉教授

3号棟の化石ギャラリーを見学するKuo学長ら

3号棟の化石ギャラリーを見学するKuo学長ら

イングリッシュフロアで学生らと交流

イングリッシュフロアで学生らと交流

学生によるKuo学長インタビュー(動画)

(関連記事)

ページトップへ