学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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ハンガリー・ブダペスト商科大学より特別栄誉教授を授与

2012年11月8日、ハンガリーを訪問中の学校法人城西大学の水田宗子理事長は、ブダペスト商科大学において、同学の特別栄誉教授(Professor Honoris Causa)を授与されました。

本学とブダペスト商科大学は、2007年1月に学術交流協定を締結して以来、交換留学や交流プログラムの実施など、様々な形で積極的に交流を展開してきました。今回の特別栄誉教授は、これまでの両学の交流における水田理事長の多大な功績に対して授与されたものです。なお、特別栄誉教授はブダペスト商科大学では最高の称号であり、過去にもわずか3名しか授与されていない大変価値のあるものです。

ブダペスト商科大学のAnnual Science Conferenceの一環として行われた授与式には、Éva Sándor-Kriszt学長をはじめ各学部長らが出席し、Éva学長から水田理事長に特別栄誉教授の証書とトロフィーが授けられました。
    引き続いて、今回の授与を記念して水田理事長が「21世紀グローバル社会における女性の役割の変容」というテーマで同大学の学生や教職員に講演を行いました。
    なお、水田理事長がこれまで他学から受けた名誉学術称号は中国・華南師範大学名誉教授、韓国・東西大学名誉博士、ハンガリー共和国・セント・イシュトバーン大学名誉博士、中国・東北大学名誉教授に次ぐ5つ目となりました。

授与式終了後、城西大学訪問団は学内にて同学の日本語教育研究成果のプレゼンテーションを見学した後、ブダペスト市内にて本学からの留学生や、本学への来年度留学希望者との交流を行いました。学生たちは交代でドナウ河沿いの観光名所を日本語で紹介してくれました。
    また本学は、今年度より“世界の中の日本を理解し、グローバル社会においてリーダーシップを発揮できる人材育成”を目指して「世界の中の日本」プログラムをスタートさせましたが、その関連プログラムのひとつとしてブダペスト商科大学との間でプログラムを計画中であり、今回は、元駐日ハンガリー大使 シュディ・ゾルタン(Sűdy Zoltán)氏とエリカ夫人も含めて打ち合わせを持ち、具体的な実施内容、今後の進め方や準備等について話し合いました。

そして、同日夜にはブタペスト市内において、駐ハンガリー日本大使館の山本 忠通大使をはじめとする大使館関係者と会食をし、ハンガリーの大学との学術交流の状況や今後の取り組み等についてご説明するとともに、今後の取組等について意見交換を行いました。

翌9日はブダペスト市内のフィレンツ・ホップ東洋美術館を訪問、見学しました。本美術館は、ハンガリーで最大の東洋美術品を所蔵する美術館として有名で、本学「世界の中の日本」プログラムの中でハンガリー文化を学ぶ授業の受け入れ先として決定している2つの美術館のうちのひとつです。

授与事由を発表するヒダシ先生

授与事由を発表するヒダシ先生

授与の様子

授与の様子

授与とともに祝福を受ける水田理事長

授与とともに祝福を受ける水田理事長

記念講演の様子①

記念講演の様子②

講演の様子

学生たちがドナウ河の名所を日本語で紹介

学生たちがドナウ河の名所を日本語で紹介

フィレンツ・ホップ東洋美術館の外観

フィレンツ・ホップ東洋美術館の外観

美術館の様子

美術館の様子

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