2013年1月18日、タイ バンコク大学のマタナ・サンティワット学長(Dr.Mathana Santiwat)が東京・紀尾井町キャンパスに来学され、本学と学術交流協定を締結しました。
本学は、中期目標でグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を深めており、最近では特に中欧やアジアでの国際交流を強化しています。
バンコク大学とは、昨年7月にインドネシアのペトラ・キリスト教大学で行われた「アジア・サマー・プログラム」に両大学が参加した際に、既にプログラム交流がスタートしていましたが、今回の学長来学により学術交流を締結することになったものです。
バンコク大学は、1962年に設立されたタイ最古で最大の私立大学として知られ、経済学部、人文学部、法学部、工学部、芸術学部等10の学部に28,000名の学生を有しています。また、タイ語だけでなく英語で講義がおこなわれる国際プログラムも充実しています。
マタナ・サンティワット学長はキャンパスにご到着後、水田宗子理事長をはじめとする学校法人城西大学の執行部メンバーらと面会しました。
締結に先立ち、水田理事長は「今回の合意を機に両大学の様々な交流を進めることにより、日本とタイのさらなるリレーションシップと両学でのグローバル人材の育成に寄与したい」と挨拶しました。続いて、マタナ・サンティワット学長が「両大学には、学部構成や目指す方向性など共通点も多く、今後様々な形で協同プログラム等を展開することが期待できる」と話されました。
その後協定書の締結が行われました。また、学長には本学が海外の姉妹校の女性リーダー達と取り組んでいる女性リーダーネットワーク「L-Win」にも参加していただくことになりました。
その後、城西大学、城西国際大学の概要をご説明した後、今後の交流についての意見交換が行われました。
なお、学長は紀尾井町キャンパスを離学後、城西国際大学を訪問し、各学部や国際交流ラウンジ、生涯教育センター他の主要施設を見学されました。
今後、同大学との間で、具体的な交流がスタートすることが大いに期待されます。
挨拶する水田理事長 |
挨拶するマサナ・サンティワット学長 |
学術交流協定を締結 |
関係者による記念撮影 |