学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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紀尾井町キャンパス3号棟の竣工披露が行われました

2013年4月12日(金)、学校法人城西大学の紀尾井町キャンパス3号棟の竣工披露が、近隣の方々や学校関係者、設計・建築関係者、本学との交流の深い国々の大使館関係者、政府・経済団体、企業関係者、マスコミなど約300名を招いて行われました。

まず初めに、北側エントランスにて水田理事長、森本雍憲城西大学学長、柳澤伯夫城西国際大学学長、設計を担当した株式会社日建設計岡本社長、施工を担当した株式会社大林組野口副社長、両学の父母会・後援会会長らによるテープカットと定礎式が行われました。テープカットに先立ち、水田宗子理事長は「紀尾井町・平河町の皆様をはじめ、様々な関係者の皆様のお力添えにより、本日待望の3号棟竣工の日を迎えることができました。これからここで、城西大学、城西国際大学の学生たちの新たな学びが始まります。また3号棟には化石ギャラリー等もあり、今後も地域の皆様に親しまれ、貢献できるキャンパスを目指します。」と挨拶しました。引き続き、2Fの教室にて関係者出席のもと神事が執り行われ、出席者全員で3号棟の無事の完成を祝い、今後の末永い安全を祈願しました。
    その後、1Fのカフェテリアを起点に3号棟内施設の自由内覧が行われ、訪れた方々はパンフレットを片手に各フロアを熱心に見学されていました。特に5Fの国際会議場や地下の大石化石ギャラリー、今回の開設にあわせて水田コレクション近代美人画展を行った水田美術館アートギャラリーには多くの方が訪れていました。また、各教室では、最新設備の紹介やそれらを使っての日頃の学生たちの研究成果の披露などが行われました。そして、地下の多目的スタジオでは、ダンスパフォーマンスや朗読、ドラマの撮影デモンストレーションなど、メディア学部の学生による日頃の研究や練習の成果が披露されました。

3号棟外観

3号棟外観

テープカットの様子

テープカットの様子

紀尾井町キャンパスは、この度の3号棟の竣工により、新設された城西大学理学部数学科の応用数学コース、城西国際大学大学院 国際アドミニストレーション研究科および人文科学研究科グローバルコミュニケーション専攻、城西国際大学メディア学部映像芸術コースなど、新しいフィールドの課程が先進的に活用できるキャンパスとして新しくスタートいたします。

3号棟は、延べ床面積が約7,700㎡、地下1階地上5階建ての建物で、約250名収容の大教室をはじめとして中教室や小教室が整備されているとともに、最上階の5階には同時通訳ブースを備えた国際会議場も設置されています。同会議場の前には広々とした屋外テラスもあり、会議の合間に四季折々の植栽に囲まれて憩いの一時を過ごすことができるようになっています。
    また、この建物は災害に対する備えも充実しており、十分な耐震性能をもっていることはもちろん自家発電装置等も装備し、万一の事故や災害の際には、学生や教職員はもとより近隣住民の避難の際に必要となる様々な災害救援物資を収納する災害備蓄倉庫も完備されています。
    さらに、地下には様々な催し物に対応できる水田美術館アートギャラリーや、多数の化石コレクションを展示する化石ギャラリーも併設されています。

5F 国際会議場

5F 国際会議場

教室の一例

教室の一例

メディア学部のCGによるデザインのデモンストレーション

メディア学部のCGによるデザインのデモンストレーション

水田アートギャラリー内の展示

水田アートギャラリー内の展示

B1Fコートヤードに展示されたティラノサウルスの一種の学術標本

B1Fコートヤードに展示された
ティラノサウルスの一種の学術標本

大石化石ギャラリー内の展示

大石化石ギャラリー内の展示

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