学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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“大連理工大学にて“サンミュージックと次世代のエンタテインメント人材育成で包括協定を締結、城西国際大学メディア学部で「現代演芸講座」をスタート

学校法人城西大学と株式会社サンミュージックプロダクションは、2013年7月19日、次世代の映像・メディア・エンタテインメント人材育成に向けた「連携協力に関する包括協定」を締結し、本学の東京・紀尾井町キャンパスにて調印式・記者会見を行いました。
   今回の締結にもとづいて、8月26日より城西国際大学 東京紀尾井町キャンパスにて、メディア学部映像芸術コースの中で次世代エンタテインメント人材育成のための「現代演芸講座」がスタートする予定です。

会見には、水田宗子理事長、城西国際大学メディア学部の袁 福之学部長らと、サンミュージックプロダクションの相澤正久社長、岡博之取締役らが出席して行われ、一般紙や教育媒体関連のマスコミが多数来場しました。

調印後挨拶する水田理事長と相澤社長

調印後挨拶する水田理事長と相澤社長

調印に先立ち、水田理事長は「メディア学部では、社会に役立つグローバル人材の育成に力を入れてきました。今後、さらに重要性が増すエンタテインメント領域において、世界で活躍できる人材をつくるという大きな夢に向け、新しい一歩を進めることができるとわくわくしています」と挨拶しました。また、相澤社長も「城西国際大学の持つ体系的な人材育成システムと、われわれのもつ最前線のノウハウをうまく合体させて、デジタル・グローバル時代に常に新しい文化コンテンツを創造できる人材の育成に貢献したい」と今回の提携への抱負を述べました。
   その後、調印式が行われ、水田理事長と相澤社長が協定書にサインしました。

引き続いて、メディア学部の袁 福之学部長が、学校法人城西大学の概要説明と城西国際大学メディア学部の人材育成の取り組み、今回の協定締結の目的について説明しました。
   最後に、8月からの「現代演芸講座」の講師を務める岡取締役が、プログラムの狙いとカリキュラムの概要をプレゼンして、発表会は終了しました。

なお、今回の包括協定の一環として、会見終了後に3Fの教室で行われたメディア学部の授業「メディア概論」にて相澤社長と岡取締役がゲスト講演を行い、「芸能プロダクションの役割と機能」について話されました。受講した約200名の学生は、皆熱心に聴いていました。

会見での水田理事長(右)と相澤社長(左)

会見での水田理事長(右)と相澤社長(左)

会見の様子

会見の様子

プレゼンする袁学部長

プレゼンする袁学部長

プレゼンする岡取締役

プレゼンする岡取締役

会見後、学生に講義する相澤社長

会見後、学生に講義する相澤社長

相澤社長と岡取締役の講義の様子

相澤社長と岡取締役の講義の様子


城西国際大学 メディア学部 映像芸術コースでは、都心の紀尾井町キャンパスにおいて、産学連携のもと制作・演出、映像技術、映像美術、アニメーション・CG、芸能、ステージ、サウンド・音楽、コンテンツビジネスの8専攻を設け、次世代の映像・メディア・エンタテインメントの各分野で活躍する人材を育成しています。
   株式会社サンミュージックプロダクションおよびグループ会社は、40年間以上にわたりエンタテインメント人材を育成し、業界に多くの著名人を輩出しています。また、タレント養成のサンミュージックアカデミーも経営しています。
   今回、城西国際大学が構築しているメディア関連の体系的な教育システムと、サンミュージックグループの持つ優れたエンタテインメント人材育成ノウハウを合わせて、映像、メディア、ダンス、アクティングなどのわが国の文化コンテンツ産業を担う人材、デジタル時代とグローバル時代における新しい文化コンテンツを創造し広く社会経済に貢献できる人材を育成していくことになったものです。

昨今の放送メディアでは、報道やドラマと共に娯楽番組に対するニーズは大変高く、役者やコメンテイターなどもこなせるエンタテインメント人材の活躍の場はますます広がっています。また、これからの時代において、商品やサービスの体験・経験を通じて得られた「心地よさ・もてなし・満足・感動」がブランドを形成するうえで重要になっています。そのような背景のもと、城西国際大学メディア学部は、エンタテインメント教育を通じて、これからの「経験経済」の時代に活躍できる人材を育成していきます。

「現代演芸講座」では、現代演芸に関する概論(基礎知識・表現理論)、実技(身体表現基礎実習)および演習(制作実習)などの授業を通じて自らのセンスを磨き、自分自身を表現・プロデュースできる力を養います。そして、タレントや放送・構成作家、プロモーター、プロデューサー、ディレクターなどのエンタテインメント人材をはじめ、芸能プロダクションやコンテンツ制作会社、イベント会社などの広報・宣伝、販促、企画、マーケティングなど、幅広い世界での人材育成を目指します。今回のように、エンタテインメント業界と大学が人材育成において提携を行うのは、大変珍しい試みです。

(参考)
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