2012年11月7日午前、水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学訪問団一行はポーランド・ワルシャワのポーランド日本情報工科大学（Polish-Japanese Institute of Information Technology）を訪問しました。
同学とは2011年9月に学術交流協定を締結しており、10月には同学からの短期留学生の本学観光学部での受入もスタートしています。今回は、協定締結後水田宗子理事長による初の正式訪問となり、イエジ・パヴェウ・ノヴァツキ（Jerzy Paweł NOWACKI, Ph.D.）学長、バーバラ・ノヴァツカ（Barbara NOWACKA）国際担当副学長らと会談しました。会談では、長期留学やメディア・国際人文関連を含むより深い交流促進にむけて相互に取り組んでいくことを確認しました。
また、前駐日ポーランド大使であり、本学とポーランドの大学の交流のサポートをいただいたヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ氏と、その夫君でドキュメンタリー映画監督のヴァルデマール・チェホフスキ氏のお二人も現在ポーランド日本情報工科大学で教鞭をとっておられ、今回の訪問時に再会することができました。お二人からは、今後の両学のメディア学部関連での交流など、今後の交流強化に向けたご提案もいただきました。
ポーランド日本情報工科大学は、ポーランドと日本政府間においてコンピュータ技術共同開発を目的として1994年に設立された私立大学です。学生数4000名で、情報科学部、新メディア美術学部、情報管理学部、建築学部、日本文化学部の5学部からなってます。設立時には日本政府もIT・コンピュータの人材育成をポーランド政府と協力して育成することを目的に積極的に協力しています。2007年には日本文化学部を設立、近年は日本語・日本文化の教育に力を注いでおり、今回の訪問時も大学内の様々な場所に日本画や書道、短歌などの日本文化の作品類が多数飾られていたのが印象的でした。
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訪問団とポーランド日本情報工科大学の会談の様子 |
両学関係者による記念撮影 |
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ロドヴィッチ前ポーランド大使（中央）らと再会 |
学内に飾られた日本の文化作品 |
