学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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第20回チェコ語弁論大会が開催されました

2014年5月17日、チェコ共和国大使館の主催による「第20回 チェコ語弁論大会」が東京紀尾井町キャンパスの地下ホールで開催されました。

現在、チェコ共和国大使館が改修中であるため、中欧諸国の大学との学生交流および人材育成に積極的に取り組み、同地域での教育交流および文化交流の実績を積みあげている本学が、昨年に続き会場を提供いたしました。

挨拶をする水田宗子理事長

挨拶をする水田宗子理事長

大会の開催にあたり、水田宗子理事長は、「昨年に続き、チェコ語弁論大会が本学で開催されるのは誠に光栄です」と述べられました。続いて、カテリーナ・フィアルコヴァー大使から「チェコ語弁論大会も今回で20回目を迎え、大変嬉しく思っております。ここ数年、チェコ語を学ぶ日本の方は多くなっており、今回の弁論大会には、予想以上の応募があったため、急遽2回に分けて行うことになりました。会場を提供して下さった水田理事長をはじめ関係者の皆様方に心よりお礼申し上げます」とのご挨拶がありました。

大会の趣旨説明をするカテリーナ・フィアルコヴァー大使

大会の趣旨説明をするカテリーナ・フィアルコヴァー大使

今大会には、チェコ語を学んでいる社会人・学生13名が出場しました。5分間の持ち時間で、「チェコ音楽年2014-チェコ音楽と私」「私のお気に入りの町」の2つのテーマからいずれかを選んで発表し、発表後に審査員から質疑を受けました。
  カテリーナ・フィアルコヴァー大使、東京外国語大学の篠原琢教授、東京外国語大学のマルケータ・ゲプハルトヴァー特任講師、外務省中欧課の東海林郁夫氏、昨年度の優勝者の槍田ひかりさんからなる5名の審査員による厳正な審査を経て、大変豊かな表現力(フィアルコヴァー大使評)が認められ、細田春音さんが1位に選ばれました。また、「水田宗子理事長賞」には、井上美和子さんが選ばれました。井上さんは看護師として勤務される中、自宅でチェコ語を勉強しておられます。優れたチェコ語のレベルに加え、大変なご努力が評価され、選考の決め手となりました。

審査後の記念撮影

審査後の記念撮影

表彰式後の懇親会では、チェコ大使館のシェフによる軽食が用意され、参加者全員が交流し、親睦を深める機会となりました。

チェコ大使館から用意されたデザート

チェコ大使館から用意されたデザート

学生と歓談する水田理事長とカテリーナ・フィアルコヴァー大使

学生と歓談する
水田理事長とカテリーナ・フィアルコヴァー大使

本学は、チェコのカレル大学、マサリク大学、プラハ経済大学の3校と学術交流協定を締結しており、セミナーや講演会を主催する等、積極的に国際交流を展開しています。
  今後もグローバル人材の育成に向けた国際交流活動の強化の一環として、チェコを含む中欧地域とより一層の学術交流を行っていきます。

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