「水」の中に生活の場を求めた魚類化石を中心に、200点以上の化石をすべて実物標本により展示しました。
地球は約46億年前に誕生し,生命は今から約35億年前の海の中で誕生しました.原始生命は肉眼では見ることのできない小さいものでしたが,約6億2000万年前〜約5億4200万年前のエディアカラ紀には大型の生物が登場しました.そして、約5億4200万年前から約4億8830万年前のカンブリア紀になると魚や節足動物などの現在の動物の祖先を含む生物が爆発的に誕生します。その後、陸上に植物が進出し,彼らの光合成活動によって大気中にさらに多くの酸素をもたらしオゾン層が形成されました。
デボン紀後期になると、シーラカンスなどのような肉鰭類(にくきるい)が出現したのです。彼らは四肢の原型である太い柄を持つ鰭(ひれ)を持ち,その仲間のどれかが、ティクターリクなどのような原始的な四足動物へと進化したのでした。その後、彼らは長い時を経て、われわれヒトなど多くの動物に進化し、現在に至っています。
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