学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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泰日工業大学と学術交流協定を締結しました

2013年5月8日、学校法人城西大学は、タイの泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology)と学術交流協定を締結しました。

本学は、中期目標でグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を深めており、最近では特に中欧やアジアでの国際交流を強化しています。タイにおいても、2012年10月に泰日本経済技術振興協会(TPA)のプラユーン会長が来学し、水田宗子理事長と「連携協力に関する合意書」を締結したことが契機となり、2013年1月にはバンコク大学、4月にはランシット大学と学術交流協定を結びました。また、今回の泰日工業大学来学の前日の7日には、TPAプラユーン会長を講師に迎えて、本学で第2回ASEANフォーラムJOSAIを開催するなど、本学とタイの大学との交流はますます深まっています。そのような中で、今回泰日工業大学との学術交流協定締結に至ったものです。

当日は、泰日工業大学のクリサダー・ヴィサワティーラノン(Krisada Visavateeranon )学長らが本学紀尾井町キャンパスに来学され、3号棟国際会議場にて水田宗子理事長をはじめとする学校法人城西大学の執行部メンバーらと面会し、学術交流協定を締結しました。クリサダー学長は挨拶の中で「我々は若い大学ですが、年々学生が増え、工学部を中心に教育プログラムも急速に充実してきています。学生は全員日本語を必修で学び、日本語を話せる技術者の育成に注力しています。今回の学校法人城西大学との協定締結を機に、日本の大学との連携・交流をますます強化させていきたい」と流暢な日本語で話されました。協定締結後のミーティングでは、日本語教育プログラムを中心とした交換留学など、今後の具体的な交流内容について話し合いが行われました。

また、本学と海外の姉妹校の女性学長、副学長ら女性リーダーで組織されている研究ネットワーク「L-WIN」(Leaders-Women International Network)に、この度泰日工業大学のPornanong Niyomka Horikawa副学長も加わっていただくことになりました。

泰日工業大学は首都バンコクにあるタイの私立大学で「学問を発展させ、産業の振興に寄与し、経済・社会に貢献する」という理念で2007年に創設されました。3学部4研究科を有しており、4200名の学生が学んでいます。大学の母体である泰日本経済技術振興協会(TPA)は、タイ国の人材育成、産業技術情報の普及・促進、日・タイ友好に様々な事業を展開しています。

今後の本学と泰日工業大学との積極的な学術交流活動が大いに期待されます。

協定締結に先立ち、挨拶する水田理事長(右)

協定締結に先立ち、挨拶する水田理事長 (右)

挨拶するクリサダー学長

挨拶するクリサダー学長

学術交流協定の調印

学術交流協定の調印

調印後の両学関係者による記念撮影

調印後の両学関係者による記念撮影

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